震災

阪神淡路大震災から17年が経ちました。幸いにも遠く離れた地に住んでいたため、被災するという直接的な影響はありませんでしたが、朝遅く起きてスイッチをいれたテレビから、驚くような状況の映像が目に飛び込み、どう理解していいのか分からなかった事を覚えています。

 丁度、私は数ヶ月前に初めての子供を出産したばかりでした。初めてで慣れない育児に追われる毎日を過ごしていた私には、もし自分があの場所にいたならばと思うだけで、震えるほど恐怖に感じました。そして、同じように赤ちゃんを抱えている人がどうしているだろうかと心配でなりませんでした。
 特に赤ちゃんを抱えた知り合いがいる訳でもありませんでしたが、この大変な育児という毎日の格闘を、被災した場所で物資の行き届かない不足した環境の中で過ごさなくてはならないのですから、ミルクは足りているだろうか、オシメは大丈夫だろうかと心配しつつも何も出来ない自分にもどかしさも感じました。母乳で育てているお母さんは自分自身が食べ物と食べたり水分を取らなければ母乳が出ないのですから、お母さんたちの食べ物も本当に心配でした。

 でも、あの時はあんなに栄えている場所だと思っていたのに道が寸断されて物資の運搬もまともに出来ない状態でした。